"ぼくめし"って何?うなぎ雑学ぼくめしとは、浜松独特のうなぎ料理で,
正確に特定されていませんが、
浜名湖周辺の養鰻場の池番たちのまかない料理として
数十年前から受け継がれてきていると言われています。
ぼくめしの"ぼく"とは、大木やぼっ杭のことで、
成長が異常に早く、規格外に大きくなりすぎて出荷できない
うなぎの見た目がそれらに似ていることから付けられました。
元々は、開いたうなぎをご飯と一緒に炊き込んで食べられていましたが、
そのままだと生臭くて食べにくかったため、臭い消しとしてごぼうを入れたところ
味と食感が評判を呼び、郷土料理として一気に広まっていったのです。
正確に特定されていませんが、
浜名湖周辺の養鰻場の池番たちのまかない料理として
数十年前から受け継がれてきていると言われています。
ぼくめしの"ぼく"とは、大木やぼっ杭のことで、
成長が異常に早く、規格外に大きくなりすぎて出荷できない
うなぎの見た目がそれらに似ていることから付けられました。
元々は、開いたうなぎをご飯と一緒に炊き込んで食べられていましたが、
そのままだと生臭くて食べにくかったため、臭い消しとしてごぼうを入れたところ
味と食感が評判を呼び、郷土料理として一気に広まっていったのです。
浜松市内には、ぼくめしを味わえるお見せも何店舗かありますが、
ご家庭で手軽に味わえるというのもぼくめしの良いところです。
- ご飯(硬めに炊いた温かいもの)
- 丼4杯分(720g)
- うなぎの白しょうゆ焼き
- 2尾
- ごぼう
- 1本
- <煮汁>
- 酒
- 大さじ5
- 砂糖
- 大さじ4 1/2
- しょうゆ
- 大さじ4
- <かば焼きで作る場合の煮汁>
- 酒
- 1/2カップ
- うなぎのかば焼きのタレ
- 大さじ2 1/2
- 大葉(または木の芽適量)
- 4枚
- サラダ油
- 大さじ1
うなぎは2cm幅の短冊に切り、ザルに入れて熱湯を回しかけ、水気をきる。
ごぼうはささがきにし、サラダ油で炒める。
鍋に煮汁を合わせて中火でひと煮立ちさせ、(1)のうなぎを入れて弱火で15分ほど煮込み(かば焼きの場合は5~6分)、(2)のごぼうを加えて味を含ませる。
すし桶にご飯と(3)の具を交互に重ねながら入れる(重ねるごとに煮汁をかける)。
ご飯を切るように混ぜ合わせて丼に盛り、細切りにした大葉(またはみじん切りにした木の芽)をのせる。