しょうりんじ
華木山 少林寺
女性のための観音様〜子授け安産から女性病平癒まで〜
慶長年間(1596~1615年)、当時の住職であった玉持和尚の夢に、日ごろ帰依する菩薩観音が現れ、「この世で子供もできず、身体も弱く、女性の生活の 妨げとなる病気に悩む人々を救いたい」とのお告げあったことから女人禁制の禅宗では珍しく、古来から「女性のための観音様」として伝えられている。縁結び、夫婦円満、子授け安産、女性特有の病気平癒のご利益があるとされ、現在も心願成就のあかつきに奉納される赤い糸の束がお堂の柱にくくりつけられていて、霊験豊かなことを物語っている。
- 華木山 少林寺(しょうりんじ)
- 静岡県浜松市中区高林1-10-25
- 053-471-0752
- 寺
- 臨済宗
- 観世音菩薩
- 縁結び、夫婦円満、安産、婦人病厄除
- 守り札、首飾り
縁結び、夫婦円満、安産、婦人病厄除
児育て観音像
高さ約3m、左手に赤子を抱いた児育て観音像。山の中腹には朱塗りの観音堂が緑の中に際立って見える。