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さいらいいん
高松山 西来院
徳川家康の正室、築山御前の眠る森
高松山西来院は室町時代初期、正長元年(1428年)に開創された禅苑である。その広い寺域は現在も当時の敷地面積を留めており、広大な森林を形成してい る。幹の廻りが1〜2メートルの椎の大木が100本ほど、その他楠などの常緑樹が自生し、浜松市からの保護樹林に指定されている。現在も日常の喧噪から逃 れるようにこの地を訪れる人々が絶えない。西来院には徳川家康の正室築山御前の墓碑が祀られているのも広く知られており、その他にも家康の異父弟である松 平源三郎康俊の墓碑がある。家康との関連は西来院を語るに落とすことのできない史譚である。
  • 高松山 西来院(さいらいいん)
  • 静岡県浜松市中区広沢2丁目10-1
  • 053-452-7584
  • 曹洞宗
  • 釈迦牟尼如来
  • 築山御前廟堂、松平源三郎康俊墓、森繁子墓、杉浦真崎墓
  • 観音堂の湧水
築山御前廟堂、松平源三郎康俊墓、森繁子墓、杉浦真崎墓
築山御前(瀬名姫)の廟所、月窟廟
築山御前は天正7年(1579)、佐鳴湖岸の小藪(太刀洗の池)において、家康の家臣の手にかかり悲劇的な最後をとげました。月窟廟は一時戦災のため焼失しましたが、昭和53年の400年忌に復元されました。