おおみかじんじゃ
大甕神社
大甕=おおみか: 穀物や酒、水を入れる大きな瓶 京都松尾大社の社領
中野大明神の大甕神社は、入り口に石標が建ち、参道を進むと神社には珍しい朱門がある。この地域は、現在の磐田市西南部にかけて中世紀の池田庄のあったところで、当時の天竜川には東海道の名所『池田の渡し』が置かれていた。神社の祭神は、京都の日枝・松尾と同神の速須佐之男命の孫に当たる大山咋神と大国御魂神の二柱である。京都の松尾神社の神領地であり三社を合祀している。古くは豊田郡池田庄の十一の村の総社で、天文年中から社領三百石を享受していた。
- 大甕神社(おおみかじんじゃ)
- 静岡県浜松市東区中野町3175
- 神社
- 大山咋神、大国御魂神
艦砲射撃跡
地元の方に案内されて社殿南側に回ると、第二次世界大戦時の米軍による砲撃の痕が痛々しく残されていた。