あきはじんじゃ
秋葉神社
火防厄除と庶民信仰のお宮
毎年1月27日に行われる鎮守祭と、続いて翌28日に行われる管粥祭、焼納祭で西遠地方に広く知られる神社。秋葉山本宮の秋葉神社同様、迦具土神(かぐつち のかみ)を祭神とし、ご神徳は火防開運、諸厄諸病厄除、商売繁盛などである。太平洋戦争の最中で一度社殿は焼失しているが、昭和27年に再建、同43年に 改築され、今現在の朱色の社殿が完成した。参道両側に立つ石灯籠は時の浜松城主を務めた大名達が奉納したもので価値のある信仰遺物といわれる。浜松では古 来から庶民信仰の代表的なお宮である。
- 秋葉神社(あきはじんじゃ)
- 静岡県浜松市中区三組町39
- 053-453-0843
- 神社
- 迦具土神、他17柱
- 火防開運、諸厄諸病除け、商売繁盛
- 飾り矢、厄除開運、交通安全、家内安全、火防鎮護
火防開運、諸厄諸病除け、商売繁盛
石灯篭
歴史の古いお宮だけに、境内には江戸の昔の名残が見られるが、これもその一つ。浜松城主をつとめた大名たちが奉納した、価値ある信仰遺物である。