まつのおじんじゃ
松尾神社
災難除けと子授けにご利益のある浜松の土産神
『まつのを神社』と読む。浜松市街地中央にある神社の中では歴史が古く、和銅年間(708〜715年)の創建で、当初は浜松神社と呼ばれていた。徳川家康が引間城を拡張した折、城内にあった鎮守神の松尾神社を移転、合祀して社名も松尾神社と改めた。以後、浜松城主の祈願所として歴代の城主が帰依するようになる。祭神は徳川家康をはじめ、白鬚神、大山咋神、厳島姫神で、特に白鬚神は浜松の土産神として人々の崇敬を集め、八方除けの守護神として災難除けにご加護があるといわれている。近年では子授けにご神徳があるということで(何時からか自然に広まった話らしい)、若い夫婦が参拝に訪れる姿が見られる。毎年六月三十日に行われる茅の輪くぐりの神事が有名。
- 松尾神社(まつのおじんじゃ)
- 静岡県浜松市中区元魚町29
- 神社
- 白髪神、徳川家康、厳島姫神、大山咋神
- 災難除け、家内安全、交通安全、子授け、安産、醸造、土木
- 茅の輪くぐり
災難除け、家内安全、交通安全、子授け、安産、醸造、土木
天満宮の社殿
菅原道真公が祀られていることから、勉学向上の神様として参拝人が多い。