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くろだいなり
黒田稲荷
繁華街のど真ん中!一等地の商売繁盛の願掛け稲荷
浜松には前出の普済寺北山稲荷や田町の分器稲荷はじめ数多くのお稲荷様が存在する。その中でも市街地の一等地に鎮座し、商売繁盛のお稲荷様として市民の信仰を一身に集めているのが有楽街にある黒田稲荷である。皆様の中にも「こんな街中にお稲荷様が…」と通りすがりに思った事がある方もいらっしゃるだろう。開創は享保年間(1716〜1736年)に浄鏡院の妙円尼という尼僧が商売繁盛、五穀豊穣を願って豊受大神をご神体として境内に祀ったのが始まりといわれている。その後、浄鏡院は明治6年に廃寺となったが、お稲荷様だけは町の人々の熱心な信仰心によって残された。現在では保存会も結成されている。鍛冶町という土地柄、信者は老舗店舗の店主が多いが、近年は道行く若者の参拝者も多くなってきているそうだ。街に買い物に出た際には、変わりゆく街並みの中、古来から市街地中心部にご利益をもたらし続けるお稲荷様を詣でてみてはいかがだろうか。
  • 黒田稲荷(くろだいなり)
  • 静岡県浜松市中区鍛冶町有楽街南口
  • 神社
  • 豊受大神
  • 商売繁盛、五穀豊穣
  • 神札
商売繁盛、五穀豊穣
初牛大祭
例祭日は毎月1日だが、2月の初牛大祭になると、黒田稲荷の法被を着た大勢の人たちが集まり祭事が行われている。