かくるじんじゃ
賀久留神社
平安時代に創建された雨乞いの神様
古くから雨乞いの神として知られ、雨乞いの竜の面の伝説が残るこの神社は平安時代に創建された。日清戦争の折、賀久留神社の村の出征兵士の中から一人の戦死者もなかったことから、武運の神様である賀久留神社のご加護によるものであるという話が広がり、日清戦争、日華事変、大東亜戦争を通じて日本全国からお守り札を求めて人々が集ったという。神殿正面の狛犬は、この辺りでは珍しく獣の顔をしている。また、10月には昔さながらの祭礼が行われている。
- 賀久留神社(かくるじんじゃ)
- 静岡県浜松市西区神ヶ谷町4279
- 神社
- 闇御津羽神、闇淤加美神、氣長帶比賣命、?田別命、玉依比賣命
- 五穀豊穣、武運長久、交通安全、護身、厄除け
- 神札
五穀豊穣、武運長久、交通安全、護身、厄除け
樹齢800年の夫婦木楠
境内は、昼でも薄暗いほどに古木が茂り、中でも神殿西側の道路沿いの夫婦木楠は、樹齢800年ともいわれる大木で、県からご神木の指定を受けている。