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だいふくじ
瑠璃山 大福寺
浜名納豆発祥の寺 数多くの寺宝を伝える真言宗の古刹
大福寺は三ケ日町の北、富幕山の尾根の麓に伽藍を沈める真言宗の古刹である。開創は平安時代の貞観十七年(875年)に開かれた鳳来山幡教寺に始まり、現在の場所に移ったのは承元元年(1027年)といわれている。山門に掲げられている「大福寺」の勅額は、この移転の際に土御門天皇から賜ったものである。ご本尊の薬師如来像は県指定文化財で、その他、護摩堂、方形造りの大師堂、境内にあった銀杏の巨木一本だけを使って建造されたという六角堂がある。また重要文化財に指定されている「絹本著色普賢十羅刹女像」、平安時代の「金銅装笈」「瑠璃山年録残編」などの数多くの寺宝が存在する。浜名納豆(大福寺納豆)発祥の寺としても有名で、それに関連する朱印状が伝えられているのも興味深い。
  • 瑠璃山 大福寺(だいふくじ)
  • 静岡県浜松市北区三ケ日町福長220
  • 053-525-0278
  • 真言宗
  • 薬師如来
  • 眼病平癒、病気平癒
  • http://daifukuji.sakura.ne.jp/
眼病平癒、病気平癒
朱塗りの薬師堂
朱塗りの本堂には、ご本尊の薬師如来像(県指定文化財)が安置されていることから、薬師堂と呼ばれている。